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【経験者目線】公務員事務職に向いている人・いない人の特徴

公務員事務職に向いてる人って、どんな人なんだろう?

自分は向いてない気がして不安…

公務員を目指してはみたものの、そもそも自分に公務員適性があるのか、気になったことありませんか?

実はこれ、多くの公務員志望者が抱く悩みなんです。

結論から言うと、確かに公務員事務職には「向いている人・いない人」の特徴があります。
しかし同時に、「向いていない人」でも、後天的に改善できるポイントがたくさんあるんです。

この記事では、地方公務員として10年以上働き、人事部署での勤務経験もある私が、
公務員事務職に向いている人・向いていない人の特徴を、ランキング形式で解説しています。

公務員事務職との相性

向いている人

  • ①主体的に動ける
  • ②コミュ力が高い
  • ③文章を書くのが得意
  • ④心配性
  • ⑤集中力を小出しにできる

向いていない人

  • ①コミュ障ぎみ
  • ②発信が苦手
  • ③切り替えが下手
  • ④PCが苦手
  • ⑤ケアレスミスが多い

・自分が公務員事務職に向いているか知りたい
・面接で「適性」があるかどうかを聞かれたときのヒントがほしい
・向いていない特性に対するアプローチ、改善方法も知りたい

こんな悩みを持つ方は、ぜひ参考にしてください。

記事を読み終わる頃には、
・自分が公務員に向いているのか・いないのか
・公務員に求められる適性
これらが、イメージできるようになります。

それでは、いってみましょう!


目次

公務員事務職に向いている人

以下、重要度の高いものから順に発表します。

主体的に動ける

組織のために、自分で考えて動ける人は重宝されます。

公務員の事務職は、決められたルーティンワークのある部署が多く、

毎日それらの業務だけをこなしながら過ごしても、表面上は仕事やってるっぽく見せることができます。

しかし、昨今では自己申告制の人事評価制度を設けている自治体が多く、

直近数ヶ月間の自分の取り組み=価値提供を書いて、自己評価しなければなりません。

つまり、ルーティンワークだけこなしていると、書くことがないんです。

新たな試みを提案・実行してみたり、無駄な業務をスクラップしてみたり。

前向きな行動ができる人は、公務員に向いていると言えます。

コミュ力が高い

公務員に求められる「コミュ力の高さ」とは、2つあると考えています。

両方とも、気の持ちようで身につけることができるものです。

自己発信する力

会議やプレゼンで、自分の考えを伝える力ですね。
これは正直、慣れと自己暗示が全てです。

「おれはできる、と思ったらできる」

このぐらいの心持ちで、前後背景は気にせず、自分の意見を発信してしまいましょう。

あとでどうこう言われようが、多少論点がズレていようが、だまって地蔵キャラになるよりずっと良い。

「あいつは自分の意見を持っているやつだ」と思ってもらえて、一目置かれるようになります。

会話の輪に入っていく力

直接話しかけられていない場面でも、積極的に会話に入っていく力です。

「どんな会話をしているんだろう」と、普段からアンテナを張ることで、タイムリーな情報を取得することができます。

そして、自分の知っている知識があれば提供でき、ここでも自分の意見を発信することができる。
「自分、やりましょうか」と仕事を請け負い、評価を上げることができる。

こういったメリットがあります。

ただし、周りの話に首を突っ込みすぎて、抱えている仕事の納期が守れなければ本末転倒なのでやめましょう。
自身の仕事を最優先で終わらし、常にバッファ(余裕)のある状態が理想ですね。

文章を書くのがうまい

公務員は決裁文書を作成する機会がしょっちゅうあります。

決裁文書というのは、上司に対して、これからやることの伺いを立てることです。
係長・課長・部長…と、順番に書類が回っていきます。

公務員としての「文章がうまい」とは、
決裁文書において、「何をやろうとしているか」ということを、的確に相手に伝えられる力のことです。
これも正直「慣れ」ですね。

「この人の文書、わかりやすいな」と思った人の決裁文書を、「どうすれば同じように書けるか」の視点で読んで、自分もたくさん書いて真似することで、後天的に身につけることができます。

上手だと思った文章表現をそのまま真似して使うだけでも、ぐっと説得力が増しますよ。

ちなみに、最近だとAIが発達しているので、文章の叩き台をchatGPTで作るといった行為が公務員界隈でもメジャーになっています。

しかしながら、独特な言い回しも多い公務員文書。
仕上げは人の手で行えるスキルが必要です。

心配性

心配性な性格の人は、ミスが少ないです。
ミスの少なさは、公務員にとって大きなメリットです。

なぜなら、「公務員=税金で給料をもらう人」なので、ミスに対する説明責任が求められます。

また、地域住民の目が厳しく、ミスが槍玉にあげられやすい環境です。

ですので、普段から心配性な人は、仕事でミスをする可能性をグッと下げられます。

念入りなチェック作業に多少時間がかかったとしても、重大なミスを犯してそのリカバリーをする労力と考えれば、効率は前者の方が絶対に良いです。

また、丁寧な仕事ぶりは、周囲の信頼を勝ち取ることもできます。

このような理由で、心配性な人は「適性あり」と判断して良いでしょう。

集中力を小出しにできる

公務員の顧客は地域住民であり、基本的には自社の裁量で顧客を選ぶことができません。

そのため、自分の意に沿わず、住民がやってきたタイミングで相手をしなければならず、その傍らで、自身の事務作業を進める必要があります。

民間企業だと、業務に集中するための工夫、例えば
・電話を設置せず、チャットワークでやりとりする
・フレックス勤務で人の少ない朝方勤務する

などに取り組む企業が増えてきましたが、公務員の場合、基本住民対応は必須。
つまり、民間ほど融通が効かせづらいんですね。

ですので、見出しの「集中力を小出しにできる」能力は強力な武器となります。

イレギュラーな応対業務ありきで仕事を進め、集中できる時にしっかり作業できる能力は、

公務員界隈では非常に重宝されますし、効率的に業務を進められますので、自身を助ける力となります。

公務員事務職に向いていない人の特徴

続いて、公務員事務職に向いていない人の特徴ランキングです。

もし自分が当てはまっていると感じても、すぐ公務員を諦める必要はありません。
項目ごとに改善していく余地が、十分あるからです。

こちらも、ランキング上位から順に発表していきます。

コミュニケーションが苦手

コミュニケーション下手な人は、公務員事務職に不向きです。

その理由は、「事務職=ひとり机でもくもく作業していればOK!」と思われがちですが、実際はそうでもないからです。

公務員事務職は、結構不特定多数と接する機会が多いのが実態です。
具体的には、地域住民、他部署の同僚、関連業者。

さまざまな相手と意思疎通や情報共有を図りながら、仕事を進めていく必要があるんですね。

スピーディーかつ密なコミュニケーションがないと、業務の効率性が著しく落ちて残業続きになったり、期限を守れなかったり、勘違いによる重大なミスを引き起こしたりしてしまいます。

なので、「自分一人で頑張っていればなんとかなる」と思っている人は、考えを改めなければなりません。

コミュニケーションは、意外と誰でも場数を積み重ねることで慣れてきますし、自分の細かい所作は、自分が気にしているほど他人は気にしません。

特に職場の同僚であれば、独りよがりに

「自分が聞きたいことだけズカズカ聞いてやる」

ぐらいのスタンスでも十分うまくいくので、不安を恐れずどんどんコミュニケーションを図っていきましょう。

発信が苦手

自分の考えを外部発信することが苦手な人は、公務員事務職に不向きです。

なぜなら、公務員は発信する機会が多々あり、そこで的確に自分の考えを対象者に伝えられることで、大きな信頼を勝ち取ることができるからです。

発信する相手は、職場の同僚・上司に始まり、

住民説明やら組織内のプレゼンやら会議やら、さまざまなケースがあります。

ただ、これも「場慣れ」することが上達するいちばんの近道ですので、現時点で「人に自分の考えを話すの、苦手だなあ」とか思っている人も、

最初は緊張するかもしれませんが、普段そんなことを悶々とイメトレできている分、実践することでスキルは飛躍的に向上させることができます。

切り替え下手

嫌なことを引きずりやすい性格は、公務員事務職に向いていません。
外敵、と表現すべきかわかりませんが笑、公務員のメンタルを蝕む場面は結構あります。

地域住民からの心無いクレーム、同僚のひそひそ話、上司からの叱責、などなど。

これらを真正面から受け止めていると、本来やるべき仕事に手がつかず、上の空でミスを誘発。
二次被害を招いてしまいます。

嫌なことがあっても、スッと手放す。怒りや不安を無に帰す練習をしていきましょう。

私は1日15分のマインドフルネス瞑想を取り入れています。
(瞑想記事は、後日別記事で詳しくまとめます。)

「凪」マインドの持続が難しい技術ではありますが、これも「慣れ」の問題。
続けることで、七転び八起きしながら、少しずつ耐性がついていきます。

座り作業が苦手。PCが苦手。Excelが苦手。な人

座り仕事が苦手。PC作業が苦手。Excelの数字を見るだけで眠くなる。
という人は、公務員事務職に不向きです。

公務員事務職は、なんやかんやデスクワークに終始するので、1日の大半を机に座ってPCを触りながら過ごすことになります。

なので、慣れるまでは眠い。とにかく眠いんです。

民間企業から移動したばかりの私が、そうでした。
ただでさえ、入職間もない頃や人事異動直後などは周囲の目が気になったり、周囲に気を使って気疲れもします。

リラックスできる話をする人もいません。

それに加えて、終わりの見えない長い引き継ぎ。
「まだこんな時間!?10分経つのが異様に遅い…」
と、ひとり精神と時の部屋で修行しているような錯覚に陥ることでしょう。

ただ、これも日数が経ち、環境や組織に慣れることで解消していきます。

また、眠くなった時の立ち回りがあるので、それをうまく織り交ぜていけば集中力が戻り、すっきりと仕事を進めることができます。
(眠くなったときの対処法は、後日別記事で詳しくまとめます)

ケアレスミスが多い

公務員、特に事務職の人事評価は減点方式です。

やらかすと評価が下がり、事の重大さによっては処分対象となります。

よく企業ドラマの男気上司が、
「失敗の責任は俺が取る。お前たちはミスを恐れずどんどんやれ」

などというセリフを言ったりしますが、公務員界隈、特に事務職ではそんなイメージは捨てた方がいいでしょう。

公務員がミスに厳しい理由は、税金で給料をもらっているという特性にあります。
必然的に、地域住民の、公務員に対する風当たりは強くなる。

これが、ミスが許されにくい組織風土を作り上げている要因なんです。

そんな職場で働いていると、なぜか公務員同士も、他人のミスに対して容赦ない人が多いです。

まあ、この現象には一定説明がついて、誰かがミスをやらかすと、連帯責任になるからですね。
特に上司、組織の代表にとっては、対外的な説明責任を求められます。

そのため、常日頃から職員のミス・不祥事に厳格な反応を見せるんです。

普段からケアレスミスが多い、しょっちゅうやらかしちゃう、という方は、公務員になると、取るに足らないことでしょっちゅう悩むことになりますので、進路を考え直すのもひとつの選択肢として、頭に入れておいた方が良いでしょう。

かくいう私が、やらかし体質のADHD気質なので、10年以上公務員として勤務した体験をもってこの点を痛感しております。

ただ、こんなやらかし体質も、後天的な努力でカバーすることも可能です。

幸い、業務自体に民間企業ほどスピーディーな成果は求められませんので、資料や事務作業に誤りがないか、など、慎重に二重チェックする意識を持ちましょう。

業務ごとにミスした場合の危険度をタグづけし、やばい業務ほど慎重にチェックするのがおすすめです。

このように対処できれば、十分公務員として働くことは可能です。

まとめ:公務員も民間と同じ!職場に価値提供できる人が求められている

職場に価値提供できる人

今回の記事をまとめます。

結論、公務員も職場に価値提供できる人が評価される時代、だということです。

「公務員はノルマがないから楽そう」

ひょっとすると、この記事を読んでくれているあなたは、公務員にこんなイメージを抱いていたのではないでしょうか。

何を隠そう、私もそうでした笑

「毎日ノルマなんかに追われてたら病んじゃう」
「ゆっくりまったり仕事したいな〜」
そんなスケベ心で公務員を目指しましたし、

実際に公務員になったあとも、「ノルマを気にせず働ける」というのが、大きなメリットだと感じることは、しばしばありました。

しかし、公務員であっても、働かなければ窓際に追いやられるのが世の常です。

怠惰はもちろんのこと、日々のルーティンワークをひたすらにこなすだけでは、あまり評価はしてもらえません。

公務員であっても、民間企業と同様、なんらかの成果を具体的に出す人が評価されるのです。

ただ、一方で、公務員の特性である「ノルマがない」ことは、イコール「本当にやりたいことをやれる」環境だと筆者は感じています。

例えば、ノルマがあると本当は勧めたくない商品でも売らないといけない場面はあるはずです。

半面、ノルマのない公務員は、自分が住民や利用者にとって最適なものに限定してアプローチすることができる。

「無駄なプレッシャーがないこと」って、民間にはない強みですよね。

「NOノルマ」にあぐらをかかず、主体的に提言し、仕事に取り組みましょう。
そうすると、職場内でも生きやすくなり、素敵な公務員ライフを送ることができますよ。

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